スーパーでおでんの材料が並ぶのをよく見かけるようになりました。
そこで、我が家でも久しぶりに、おでんを作ってみたんです。
おでんって、私の実家では立派なおかずで、母が大鍋に作り、3日間くらいお米と一緒に食べ続けたものです。
ところが、中学生の娘にとって、おでんはおかずではなく、おでん1品でご飯なんだそうです。
コンビニで気軽におでんが買える世代にとって、おでんだけで食事という考えなんだそうです。
そして、主人にとっては、おでんは、おやつなんだそうです。
私達夫婦、幼馴染なんですが、地元の町営プールの脇でよくおでんが販売されていて、それを毎回食べていたそうなんです。
軽トラックのおでん屋さんなんですが、1年中販売していたので、おでんは、家ではなく、そこでおやつに購入して食べていたそうなんです。
育った環境や世代が違うとこんなに、おでんに関する考えが変わる物なんだと驚いてしまいます。
でも、作るのは私ですから、我が家では夕食のおかずとして、おでんは登場するわけです。
大きな土鍋に練り物やイワシのつみれや卵などをたくさん入れて煮るんです。
私の母と違うのは、ジャガイモや人参などの野菜や油揚げにお餅を入れたものも子供が大好きなので入れるんです。
また最近知った、ちくわぶなるものも子供のリクエストで入れてます。
家族3人なのに、みんなのリクエストに答えると土鍋から具があふれそうになります。
ゆっくり煮て味のしみた我が家のおでん、美味しくいただきました。